スズメバチ駆除を桑名市で対応しています。
桑名市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族を守ります
どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
今年の桑名市は、蜂の巣発見が例年より早い時期から増えてましてね。4月末の時点で既に10件以上。
特に木曽三川沿いの風通しの良い場所は蜂にとっても快適なのか、巣作りスピードが速いんですよ。
先週はナガシマスパーランド近くの民家で駆除をしました。
遠くから絶叫マシンの悲鳴と笑い声が聞こえる中、防護服を着た自分はひたすら巣穴に殺虫剤を噴射…
現場は非日常なんですが、耳に入る音は完全にテーマパーク。なんだか不思議な感覚でした。
蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性
蜂の巣を放置すると、まず人やペットが刺されるリスクが跳ね上がります。
去年の8月、桑名市新西方で庭木の剪定中にキイロスズメバチに襲われた男性が、両腕を合わせて7か所刺され救急搬送されました。
あの低い「ブブブーン」という羽音は、耳に入った瞬間に血の気が引くんです。
巣が大きくなると、攻撃範囲が半径10m以上になることもあります。
特にスズメバチは一度ロックオンされるとしつこく追ってきますし、巣を守る本能が強烈です。
木曽川堤防沿いでは草刈り中の作業員が集団で刺された事例もあり、地域性を踏まえた注意が必要です。
桑名市で多く見られる蜂の種類と特徴
オオスズメバチ
女王は4.5cm級、働き蜂でも4cm近く。顔はオレンジ色、目は真っ黒で鋭い印象。
地中に巣を作ることが多く、草むらや河川敷が危険ゾーンになります。
刺されたときの毒の量も多く、アナフィラキシーのリスクは最大級。
キイロスズメバチ
黄色と黒の縞模様で、動きが素早い攻撃型。
屋根裏や壁の隙間など見えにくい場所に巣を作ります。
秋の石取祭の準備中に町内会の倉庫で巣が見つかり、山車の準備が一時中断したこともあります。
アシナガバチ
細長い体で足を垂らして飛ぶ姿が特徴。
攻撃性は低いですが、巣を揺らすと反撃してきます。
多度大社参道の植木に巣を作って、参拝客が驚いて後ずさりしたケースもあります。
蜂の駆除の流れと現場での安全対策
- 現場確認:蜂の種類と巣の位置を特定
- 安全確保:依頼主や近隣、通行人の安全を確保
- 装備準備:防護服、厚手手袋、専用殺虫剤
- 駆除作業:巣の出入り口に噴射、全体を覆う
- 巣撤去:女王蜂ごと回収して密閉
- 後処理:再発防止薬剤の散布と周辺清掃
夜間駆除が多いのは、蜂が活動を止めて巣に戻っているためです。
昼間だと外回りの蜂が多く、作業中に戻ってきて戦闘が長引くんです。
桑名市における蜂の駆除の費用相場
- アシナガバチ:8,000〜12,000円
- キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
- オオスズメバチ:20,000〜35,000円
屋根裏や壁の中などの特殊作業は追加費用が発生します。
見積もり時は「総額」「再発時の対応」を必ず確認してください。
駆除後の再発防止策と日常でできる予防法
- 春先の小さな巣は早期に撤去
- 甘い飲食物を屋外に置かない
- 庭木や軒下の定期点検
- 換気口や隙間はネットで塞ぐ
一度巣を作られた場所は翌年も狙われやすいです。匂いの痕跡が残るからです。
お客さんの体験談
郵便受けの中に…
依頼主が「最近郵便を取るときに変な音がする」と言うので覗いてみたら、中にアシナガバチの巣が。
新聞配達の方も驚いていて、「よく刺されなかったな」と全員でホッとしました。
石取祭の準備中に発覚
町内の倉庫で山車の装飾を出していたら、木箱の隙間から蜂が…。
準備が止まり、町内総出で蜂退治の相談。駆除後はお礼にと冷たい麦茶ときゅうりの漬物をいただきました。
マル秘知識
- 蜂は黒い服を攻撃対象と認識しやすい。明るい色の服での作業が安全。
- 木曽三川周辺では風の影響で飛行ルートが変わるため、風上から近づくと安全度が上がる。
桑名市で蜂の駆除を依頼するなら地元業者が安心な理由
地元業者は土地勘があり、行事や交通事情にも精通しています。
石取祭や多度祭の時期は道路が混むので、到着時間を逆算して動けるのは地元ならではです。
…あー、明日は多度山の登り口近くか。蜂より先に自分の足が悲鳴上げそうですよ。