スズメバチ駆除を伊賀市で対応しています。

伊賀市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族と地域を守ります

どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
伊賀市といえば忍者の街、上野城の白壁やだんじり祭の賑わいが有名ですが、蜂から見れば山も田畑も住宅も巣作りに最適な環境なんです。
春から秋にかけては住宅街、農地、観光施設のあちこちで巣が作られ、駆除依頼が絶えません。

先日は上野城近くの住宅街から依頼が入りました。
瓦屋根の軒下にキイロスズメバチの巣ができていて、朝の掃き掃除中に住人が威嚇されてしまったとのこと。
現場に到着すると、遠くに見える天守閣と、聞こえてくる忍者ショーの太鼓の音。
「いや〜、風情があるんだか危険なんだか…」と同僚の佐藤がつぶやいていました。

蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性

蜂の巣を放置すると刺傷被害が出るだけでなく、観光客や近隣住民にも危険が及びます。
去年の秋には忍者博物館近くの木にオオスズメバチの巣ができ、外国人観光客がカメラを向けた瞬間に威嚇されるというヒヤリ事案がありました。

蜂の毒は「毒のカクテル」と呼ばれる複数成分の混合で、呼吸困難や視力障害を引き起こす可能性があります。
一度巣を作られた場所は翌年も狙われやすいので早期対応が大事です。

伊賀市で多く見られる蜂の種類と特徴

オオスズメバチ

日本最大級で女王は4.5cmほど。
山の斜面や林道脇の地中に巣を作ることが多く、農作業や山歩きでの被害が出ています。

キイロスズメバチ

黄色と黒の縞模様、動きが素早く攻撃的。
屋根裏や壁の隙間など気づきにくい場所に巣を作ります。

アシナガバチ

細身で足を垂らして飛ぶ姿が特徴。
攻撃性は低めですが巣を刺激すると刺されます。
庭木や物置に巣を作ることが多いです。

蜂の駆除の流れと現場での安全対策

  1. 現場確認:蜂の種類と巣の場所を特定
  2. 安全確保:依頼主や近隣住民を避難
  3. 装備準備:防護服、厚手手袋、殺虫スプレー
  4. 駆除作業:巣の出入り口に薬剤を噴射
  5. 巣撤去:女王蜂ごと密閉回収
  6. 後処理:薬剤散布と周囲の清掃

人目につく観光地近くでは警備員やスタッフと連携して安全を確保します。

伊賀市における蜂の駆除の費用相場

  • アシナガバチ:8,000〜12,000円
  • キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
  • オオスズメバチ:20,000〜35,000円

屋根裏や壁内部など特殊作業は追加料金がかかります。
見積もり時には必ず総額と再発保証の有無を確認しましょう。

お客様が蜂に悩まないためにできる生活習慣

  • 春先に庭木や軒下を点検し、小さな巣は早期撤去
  • 甘い飲み物や食品を屋外に置かない
  • 黒や濃紺の服を避ける
  • 生ゴミは密封処理
  • 換気口や屋根の隙間をふさぐ

伊賀上野のあるお宅では、週末の庭掃除で外壁や木の枝を必ず確認する習慣をつけてから蜂被害が減ったそうです。

現場のエピソード

だんじり祭の準備中

秋のだんじり祭準備中、山車の倉庫にアシナガバチの巣。
祭囃子と金槌の音が響く中、防護服で作業していたら、地元の子どもが「忍者だ!」と勘違いして見学していきました。

上野城の見える現場

上野城を見上げながらの駆除作業は、景色の良さと汗だくの自分のギャップに笑ってしまいます。

マル秘知識

  • 蜂は同種だけでなく別種の蜂を捕食することがある。
  • 曇りの日は蜂の動きが鈍く、駆除作業がしやすい。

笑えるボヤキ(同僚と後輩の話題)

先日、後輩の田中と同僚の佐藤と3人で駆除に行ったんですが、後輩が現場で「先輩!蜂って飛んでる時に笑ってません?」と真顔で聞いてきたんです。
「笑ってるわけないだろ」と即答したら、横で同僚の佐藤が「いや、加藤さん、今日はマスク越しでも笑ってるのわかりますよ」とニヤリ。
その瞬間、後輩が「じゃあ加藤さんも蜂の仲間っすね!」と追い打ち。
…いやいや、俺は蜂駆除側だって。
結局その現場は無事終わりましたが、帰りの車内は『蜂の仲間』いじりで笑いっぱなしでした。

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