スズメバチ駆除を熊野市で対応しています。
熊野市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族と地域を守ります
どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
熊野市といえば、七里御浜の青い海、鬼ヶ城の岩肌、そして夏の熊野大花火大会。
自然が豊かすぎるぶん、蜂にとっても最高の住みかがあちこちにあります。
特に夏から秋にかけては、山間部や海沿い問わず駆除依頼がひっきりなしです。
先日のこと、熊野古道沿いの集落から「屋根裏で蜂の羽音がする」と連絡を受け、早朝から車を走らせました。
天気は快晴、蝉の声が朝から全力、湿った緑の匂いが窓から入ってくる。
「今日はスムーズに終わりそうだな」と思ったその矢先、山道のカーブを曲がったところで作業員の旗振りが目に入りました。
崩落で足止め
なんと前日の雨で法面が崩れ、道路が土砂でふさがれていました。
重機がガガガと音を立て、湿った土の匂いと、崩れた杉の木の青い香りが混ざります。
「すみません、この先しばらく通れません」と作業員さん。
時間は午前8時半、待つしかない状況でした。
仕方なく車を脇に停めて休憩。
近くの自販機で買った冷えたお茶の味がやたら美味しく感じました。
そこに地元のご年配の方が自転車でやってきて、「あんた蜂駆除かい?」と話しかけてくれました。
聞けばこの辺りは毎年のようにスズメバチが屋根裏に巣を作り、去年は郵便配達の人が刺されたとのこと。
崩落復旧まで1時間半。
その間に教えてもらったのは、昔の熊野大花火大会はもっと間近で見られた話や、鬼ヶ城の裏手にある小さな入り江の秘密スポット。
こういう地元の話を聞けるのは、足止めも悪くないなと思える瞬間です。
蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性
蜂の巣を放置すれば刺傷被害はもちろん、観光や漁業にも影響します。
七里御浜沿いの民宿で巣が見つかり、海水浴客が避難したケースもありました。
スズメバチの毒は複合成分の「毒のカクテル」。
アナフィラキシーショックを起こせば命に関わりますし、一度巣を作られた場所は翌年も狙われやすいです。
熊野市で多く見られる蜂の種類と特徴
オオスズメバチ
山間部の斜面や地中に巣を作り、農作業中の被害が多いです。
キイロスズメバチ
動きが素早く攻撃的。
屋根裏や壁の隙間に巣を作り、民家や店舗でもよく見つかります。
アシナガバチ
細身で足を垂らして飛ぶ姿が特徴。
攻撃性は低めですが巣を刺激すると刺されます。
蜂の駆除の流れと現場での安全対策
- 現場確認:蜂の種類と巣の場所を特定
- 安全確保:依頼主や周辺の人を避難
- 装備準備:防護服、手袋、殺虫スプレー
- 駆除作業:巣の出入り口に薬剤を噴射
- 巣撤去:女王蜂ごと回収
- 後処理:薬剤散布と清掃
観光客や漁業関係者が多い場所では、関係者と連携して安全確保します。
熊野市における蜂の駆除の費用相場
- アシナガバチ:8,000〜12,000円
- キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
- オオスズメバチ:20,000〜35,000円
特殊作業は追加料金がかかります。
必ず総額と保証内容を確認しましょう。
お客様が蜂に悩まないためにできる生活習慣
- 春先の庭木や軒下チェック
- 甘い飲食物を外に放置しない
- 黒や濃色の服を避ける
- 生ゴミは密封して処理
- 換気口や隙間に網を設置
実際、木本町のあるお宅では毎週の外回り点検で被害が激減しました。
マル秘知識
- 蜂は雨上がり直後に巣材集めが活発化する。
- 巣の模様で種類がある程度わかる(スズメバチははっきりした層状模様)。
笑えるボヤキ
崩落現場で待ってる間、同僚の佐藤が急に「加藤さん、これ絶対今日の休憩時間は温泉行きですね」と言い出したんです。
「いや、まだ現場終わってないから」と返したら、「じゃあ終わらせて行きましょう!」と妙にやる気に。
結果、蜂駆除は無事終了。
そして予定通り、湯ノ口温泉で汗を流しながら「足止めも悪くないですね〜」と満足そうな佐藤を見て、まぁ…それもアリかなと思いました。