スズメバチ駆除を尾鷲市で対応しています。

尾鷲市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族を守ります

どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
尾鷲と聞くと「遠いでしょう?」とよく言われます。確かに事務所からは高速を使っても2時間近くかかりますが、問題なしですよ。
道中は熊野古道の案内板やリアス式海岸の絶景が続き、仕事前なのにちょっと観光気分になります。
ただ、行きはまだしも帰りは防護服と汗の匂いを車内に充満させながら…なので、さすがに景色を楽しむ余裕はなくなります。

先日は尾鷲神社例大祭の準備中、山車の倉庫でキイロスズメバチの巣が見つかったとの連絡がありました。
神輿や提灯の横でブンブン飛び回る蜂…あれは見た人全員が凍りつきますよ。

蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性

尾鷲市は海と山に囲まれていて、温暖多湿な気候が蜂にとって快適。
放置すれば巣は短期間で巨大化し、海沿いの遊歩道や港の作業場、さらには住宅街にまで危険が及びます。

去年の9月、天満浦の漁師さんが船のエンジン点検中に、近くの壁の隙間からスズメバチが飛び出して刺されました。
蜂の毒は「毒のカクテル」と呼ばれる複数の成分の混合で、呼吸困難や失明の危険もあります。

尾鷲市で多く見られる蜂の種類と特徴

オオスズメバチ

日本最大級で、女王は4.5cmほど。
山間部の林道や畑での遭遇率が高く、地中に巣を作ります。草刈り中や山菜採りでの被害が多いです。

キイロスズメバチ

黄色と黒の縞模様で動きが素早く攻撃的。
屋根裏や壁の中などに巣を作り、気づくのが遅れます。
尾鷲港近くの倉庫で漁具の隙間に巣を作り、作業員が避難する騒ぎもありました。

アシナガバチ

細身で足を垂らして飛びます。
攻撃性は低めですが、巣を揺らすと刺されます。
九鬼町の釣具店の軒下に巣を作って、買い物客が驚いたこともあります。

蜂の駆除の流れと現場での安全対策

  1. 現場確認:蜂の種類と巣の場所を確認
  2. 安全確保:依頼主や周辺の人、ペットを避難させる
  3. 装備準備:防護服、厚手手袋、殺虫スプレー
  4. 駆除作業:巣の出入り口を狙って薬剤を噴射
  5. 巣撤去:女王蜂ごと回収して密閉
  6. 後処理:薬剤散布と周囲の清掃

夜間に作業することが多いのは、蜂が活動を止めて巣に戻っているから。
昼間にやると、戻ってきた蜂が戦闘モードで突撃してくるんです。

尾鷲市における蜂の駆除の費用相場

  • アシナガバチ:8,000〜12,000円
  • キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
  • オオスズメバチ:20,000〜35,000円

屋根裏や壁の中など特殊作業は追加費用がかかります。
見積もりでは総額と再発保証の有無を必ず確認してください。

お客様がハチに悩まないために

  • 春先(4〜5月)に庭木や軒下をチェックし、小さな巣を早期発見
  • 甘い飲み物や食品を屋外に置かない
  • 生ゴミは密封して処理
  • 黒や濃紺の服は避け、明るい色の服を着用
  • 窓や換気口に網を設置して侵入を防ぐ

実際、港町のあるお宅では、毎朝の犬の散歩ついでに家周りを見回る習慣をつけてから、蜂被害が激減しました。

お客様の体験談

山車の横で蜂退治

尾鷲神社例大祭の準備中、山車の横にあった木箱に巣が。
提灯や太鼓が並ぶ中、防護服で作業する姿はお祭りの雰囲気と真逆で、観光客に写真を撮られまくりました。

釣りの準備中に

九鬼町の釣り人がクーラーボックスを開けたら、中から蜂が飛び出してきたそうです。
氷の冷気と蜂の素早さ、そのギャップに全員慌てました。

冬は何をしているのか

冬は蜂が活動しないため駆除依頼はほぼゼロ。
その時期は道具のメンテナンスや新しい防護服の調整、地元の防災講習で蜂対策の話をしたりします。
あと、正直に言うと釣りや温泉にも行きますよ。尾鷲の寒グレは絶品なんです。

マル秘知識

  • 蜂は同種だけでなく別種の蜂を捕食することがある。
  • 海風が強い日は蜂の飛行が不安定になり、駆除がやや安全になる。

尾鷲市で蜂の駆除を依頼するなら地元業者が安心な理由

地元業者は道や行事スケジュールを把握しており、祭りや漁港の混雑を避けた到着が可能です。

…さて、次の現場は港のすぐ横。海の香りはいいけど、防護服で潮風を浴びると意外とベタつくんですよねぇ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です