スズメバチ駆除を志摩市で対応しています。

志摩市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族を守ります

どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
志摩市といえば青い海と英虞湾のリアス式海岸、そして観光客の賑わいですよね。
でも蜂にとっても、山と海が近く温暖多湿な環境は最高の住みかなんです。
夏から秋にかけては、民家だけでなく旅館、海女小屋、観光施設からの駆除依頼も多くなります。

先日、タラサ志摩ホテル&リゾートの近くで駆除がありました。
あそこは海風が心地いい場所で、昔プライベートで泊まった時の朝焼けの景色が忘れられません。
その思い出の場所のすぐ裏手で、防護服を着て汗だくになりながら巣と格闘するなんて…人生って面白いですね。

蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性

志摩市は観光客も多く、放置された蜂の巣は住民だけでなく観光客や従業員の安全にも直結します。
去年の8月、英虞湾クルーズ船乗り場近くの飲食店で、軒下にスズメバチの巣ができ、入店待ちの観光客が刺されかけたことがありました。

蜂の毒は複数成分の混合で「毒のカクテル」と呼ばれ、呼吸困難や視力障害を引き起こすことがあります。
また一度巣を作られた場所は翌年も狙われやすく、特に屋根裏や壁の隙間は気づきにくいです。

志摩市で多く見られる蜂の種類と特徴

オオスズメバチ

日本最大級で、女王は4.5cmほど。
山と海の間の林や農地に巣を作りやすく、草刈りや畑作業中に襲われる事故が多いです。
羽音は低く重く、「ブブブーン」と響きます。

キイロスズメバチ

黄色と黒の縞模様、動きが素早く攻撃的。
屋根裏や床下に巣を作ることが多く、秋には数百匹に増えます。
賢島のホテルでも、外壁の隙間に巣を作られて営業に支障が出たことがあります。

アシナガバチ

細身で足を垂らして飛びます。
攻撃性は低めですが、巣を刺激すると刺されます。
観光客が海女小屋の看板写真を撮ろうとした際、真上に巣があり慌てて避難したこともありました。

蜂の駆除の流れと現場での安全対策

  1. 現場確認:蜂の種類と巣の場所を特定
  2. 安全確保:依頼主や周辺の人、観光客を避難させる
  3. 装備準備:防護服、厚手手袋、殺虫スプレー
  4. 駆除作業:巣の出入り口を狙って薬剤を噴射
  5. 巣撤去:女王蜂ごと回収して密閉
  6. 後処理:薬剤散布と周辺清掃

夜間作業が多いのは、蜂が活動を止めて巣に戻っているためです。
昼間は外回りの蜂が多く、駆除中に戻ってきて戦闘になることもあります。

志摩市における蜂の駆除の費用相場

  • アシナガバチ:8,000〜12,000円
  • キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
  • オオスズメバチ:20,000〜35,000円

屋根裏や壁内部などの特殊作業は追加料金がかかります。
見積もり時は総額と再発保証の有無を必ず確認してください。

お客様が蜂に悩まないために

  • 春先に庭木や軒下をチェックし、小さな巣を早期に撤去
  • 甘い飲み物や食品を屋外に放置しない
  • 生ゴミは密封して処理
  • 黒や濃紺の服を避け、明るい色の服を着る
  • 窓や換気口に網を設置する

実際、賢島の民宿では、毎週末に家族で外壁や庭を点検するようにしてから蜂の発生が減ったそうです。

お客様の体験談

サミット会場の近くで

2016年の伊勢志摩サミット直前、賢島のホテル駐車場脇で巣が見つかりました。
世界中の報道陣が集まる中、防護服で作業していたら、外国人記者に「ナニコレ!?」とカメラを向けられたのを覚えています。

英虞湾を望む別荘で

英虞湾を見下ろす高台の別荘で、ベランダの柱にアシナガバチの巣。
潮風と花の香りの中で作業していたら、依頼主が淹れてくれたアイスコーヒーがやけに美味しかったです。

マル秘知識

  • 蜂は同種だけでなく別種の蜂を捕食することがある。
  • 海風が強い日は蜂の飛行が不安定になり、駆除しやすくなる。

志摩市で蜂の駆除を依頼するなら地元業者が安心な理由

地元業者は観光地やイベントの混雑状況を把握しており、繁忙期でも最短ルートで現場に到着できます。
志摩スペイン村や志摩マリンランド周辺でも対応可能です。

…さて、次は英虞湾沿いの現場。潮風はいいんですけど、防護服の中がサウナ状態になるのはどうにかならないかなぁ。

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