スズメバチ駆除をいなべ市で対応しています。

いなべ市で迅速・安全な蜂の駆除|スズメバチ被害から家族を守ります

どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
いなべ市といえば藤原岳や員弁川、四季折々の美しい風景が魅力の町ですね。
でも蜂にとっても自然豊かな環境は格好の住処で、春から秋にかけては住宅街や農地のあちこちで巣作りが始まります。

この間は藤原岳の麓にある農家さんから依頼がありました。
行きの道中は稲穂の揺れる田園と青空、山の緑…まるで絵葉書のような景色でしたが、現場に着けば蜂との真剣勝負。
自然の美しさと危険が同居しているのが、いなべの面白いところです。

蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性

蜂の巣を放置すると、刺傷被害だけでなく農作物や家屋への被害が広がります。
去年の8月、員弁町の住宅で庭の柿の木にスズメバチの巣ができ、収穫どころではなくなった例もありました。

スズメバチの毒は複数成分が混ざった「毒のカクテル」で、刺された部位だけでなく全身に症状が出ることもあります。
特に秋は攻撃性が増し、半径10m以内に近づくだけで威嚇されることもあります。

いなべ市で多く見られる蜂の種類と特徴

オオスズメバチ

女王は4.5cm、働き蜂でも4cm近くあり、日本最大級。
藤原岳の登山道や林道で地中巣を作ることが多く、登山者や林業関係者が刺される被害が報告されています。

キイロスズメバチ

黄色と黒の縞模様で素早く攻撃的。
屋根裏や壁の中に巣を作ることが多く、秋には数百匹規模になります。
阿下喜商店街の店舗裏で発見されたときは、営業中断の大騒ぎになりました。

アシナガバチ

細身で足を垂らして飛びます。
攻撃性は低いですが、巣を刺激すると刺されます。
農作業小屋の軒下やビニールハウス内で見つかることも多いです。

蜂の駆除の流れと現場での安全対策

  1. 現場確認:蜂の種類と巣の場所を特定
  2. 安全確保:依頼主や近隣住民、通行人を避難
  3. 装備準備:防護服、厚手手袋、殺虫スプレー
  4. 駆除作業:巣の出入り口を狙って薬剤を噴射
  5. 巣撤去:女王蜂ごと密閉回収
  6. 後処理:再発防止薬剤の散布と清掃

夜間作業が多いのは、蜂が活動を止めて巣に戻っているため。
昼間だと戻ってきた蜂と鉢合わせしてしまうんですよ。

いなべ市における蜂の駆除の費用相場

  • アシナガバチ:8,000〜12,000円
  • キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
  • オオスズメバチ:20,000〜35,000円

特殊作業(屋根裏や壁の中)は追加料金が発生します。
見積もりでは必ず総額と再発保証の有無を確認しましょう。

お客様が蜂に悩まないためにできる生活習慣

  • 春先に軒下や庭木を点検し、小さな巣は早期撤去
  • 甘い飲み物や果物を屋外に置かない
  • 生ゴミは密封して処理
  • 黒や濃紺の服を避け、明るい色を選ぶ
  • 換気口や隙間に網を張って侵入防止

実際、藤原町のあるお宅では、毎朝の犬の散歩ついでに家回りを点検する習慣を始めてから蜂被害がなくなったそうです。

お客様の体験談

梅まつり会場の横で

農業公園の梅まつり会場近くでキイロスズメバチの巣が見つかり、開場前に駆除。
梅の香りと防護服の汗の匂い…なかなかミスマッチな現場でした。

登山口での出会い

藤原岳登山口の休憩所にアシナガバチの巣。
登山者から「助かった!」とお礼を言われ、差し入れに温かい缶コーヒーをいただきました。

マル秘知識

  • 蜂は同種だけでなく別種の蜂を捕食することがある。
  • 山間部は風が一定方向に吹くため、蜂の飛行ルートが読みやすい。

いなべ市で蜂の駆除を依頼するなら地元業者が安心な理由

地元業者は祭りや農繁期など地域行事を把握しており、最適なタイミングで駆除に入れます。
梅まつりや登山シーズンの混雑も考慮したスケジュールで動けます。

…今日も無事に巣を撤去できて一安心。
帰り道、夕暮れの藤原岳がオレンジ色に染まっていて、「やっぱりいなべっていいな」と思わず声が出ちゃいました。

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