スズメバチ駆除を三重県全域で対応しています。
三重県全域で迅速・安全な蜂の駆除|市も町もすべて対応します
どうも、蜂駆除レスキュー110番三重支部の加藤です。
「三重県全域対応」と聞くと、市だけと思う方も多いですが、僕らは町や村も含めて本当に全域を回ります。
市はもちろん、木曽岬町、度会町、大紀町、紀北町、御浜町、そして南伊勢町まで。
山も海も川もある三重県は、蜂の種類も環境もバリエーション豊かなんです。
三重県は北は木曽三川の河口、南は熊野灘の荒波まで、気候も地形も違うから、駆除に行くたびに「旅してるみたいだなぁ」と思いますよ。
今回はそんな各地での現場エピソードも交えて、蜂の駆除のこと、そして町ごとの空気感もお届けします。
蜂の駆除が必要な理由と放置する危険性
蜂の巣を放置すると刺傷被害はもちろん、地域の生活や観光にも影響します。
例えば南伊勢町の漁港近くで巣が見つかれば、漁師さんや観光客が刺される危険が出て、漁や遊覧船運航に支障が出ます。
度会町や大紀町のような自然豊かな場所では、山道や農作業小屋に巣を作られ、作業中に刺される被害が起こります。
スズメバチの毒は「毒のカクテル」と呼ばれる複合成分で、刺されて数分でアナフィラキシーショックに陥ることもあります。
一度巣を作られた場所は翌年も狙われやすく、特に木造家屋や農業用施設は注意が必要です。
三重県で多く見られる蜂の種類と特徴
オオスズメバチ
日本最大の蜂で女王は4.5cm。
紀北町や大紀町の山間部、御浜町の段々畑周辺など地中や斜面に巣を作ります。
キイロスズメバチ
動きが素早く攻撃的。
伊勢市や松阪市の住宅街はもちろん、木曽岬町の倉庫や港湾施設でも見つかります。
アシナガバチ
細身で足を垂らして飛び、攻撃性は低めですが刺激すれば刺します。
南伊勢町の民宿の軒下や、度会町の公園遊具周辺でも見られます。
蜂の駆除の流れと現場での安全対策
- 現場確認:蜂の種類と巣の場所を特定
- 安全確保:依頼主や周辺の人を避難
- 装備準備:防護服、手袋、殺虫スプレー
- 駆除作業:巣の出入り口に薬剤を噴射
- 巣撤去:女王蜂ごと回収
- 後処理:薬剤散布と清掃
漁港や観光地近くでは、関係者や観光案内所と連携して人の流れを調整します。
山間部では携帯の電波が届かないことも多いので、事前に地図と無線で安全を確保します。
三重県における蜂の駆除の費用相場
- アシナガバチ:8,000〜12,000円
- キイロスズメバチ:15,000〜25,000円
- オオスズメバチ:20,000〜35,000円
屋根裏や壁内部など特殊作業は追加料金がかかります。
必ず総額と再発保証の有無を確認しましょう。
市以外の各町での対応とエピソード
木曽岬町
三重県最北端、愛知県や岐阜県と接する町。
河口近くの倉庫でキイロスズメバチの駆除。
湿った潮風と一緒に蜂の匂いが漂う独特の現場でした。
度会町
伊勢茶の産地。茶畑の休憩小屋にアシナガバチの巣。
摘みたて茶葉の青い香りとスズメバチの威嚇音の対比が忘れられません。
大紀町
清流と山に囲まれた町。川沿いの釣り小屋の屋根裏でオオスズメバチ駆除。
作業後、川風で汗が一気に引いたのを覚えています。
紀北町
海と山が迫るリアス式海岸。漁港の倉庫にキイロスズメバチの巣。
海鳥の鳴き声と漁船のエンジン音をBGMに作業しました。
御浜町
みかんの産地。段々畑の石垣にアシナガバチの巣があり、収穫作業前に駆除。
作業後にもらったみかんの甘さが格別でした。
南伊勢町
漁港や民宿が点在。釣り客が集まる防波堤の下に巣があり、釣り糸の音と蜂の羽音が混ざる不思議な現場でした。
お客様が蜂に悩まないためにできる生活習慣
- 春先の庭木や軒下チェック
- 甘い飲食物を外に放置しない
- 黒や濃色の服を避ける
- 生ゴミは密封して処理
- 換気口や隙間に網を設置
マル秘知識
- 蜂は雨上がり直後に巣材を集めやすく、巣作りが一気に進む。
- 巣の色や模様で種類を推測できる(スズメバチは層状模様がくっきり)。
笑えるボヤキ
先日、南伊勢町で駆除を終えて港で片付けていたら、同僚の佐藤が「加藤さん、このまま釣りして帰りましょうよ!」と釣竿を出し始めたんです。
「いやいや、今日は道具持ってきてないし!」と言ったら、「大丈夫です、港のおじさんが貸してくれます」って…。
結局1時間だけ竿を出して、小さなアジを2匹釣って帰りました。
こういう寄り道が、三重全域を回る仕事の楽しみのひとつなんですよ。